舛添要一

現在の都知事である舛添要一氏。

今日はいま話題の「舛添問題」について…。

 

BSフジのプライムニュースから3回の定例会見、そして本日行われた都議会においての所信表明演説を聞いた上での感想は 「こいつは只者ではない!」 ということだ。普通、疑惑とか疑念があがった時、グレーな部分がどうかが基準になるのが通常であるが、この舛添問題に於いて完全なるクロなのである。よって某マスメディアのアンケート結果は98%がアウト!!!久々に気持ちのよいくらいの満場一致ぶり。ただ、もう一度、この人物 大したものである。自ら身を引くなんて考えは微塵もない、どころか全く動じない。精神力の強さは人並みを外れている。

 

ここで簡単に今日までの経緯を…。

 

① 泣く子も黙る「「週刊文春」が舛添知事にターゲットを定める。

② いくつかの疑惑をスクープ報道

③ 他のマスコミも追っかけで重箱の隅をつっつきはじめる。

④ 別のチョンボがちらほら出てくる。

⑤ 騒動後、BSフジの番組生出演→返答拒否 精査を20回繰り返す。

⑥ 金曜日の定例会見では記者の質問に「精査してから…」を連発。

⑦ マスコミがちょっと怒り始める。他の疑惑を穿り出す。

⑧ 騒動後2回目の金曜日、定例会見で「第三者による厳しい目」を連発。

⑨ 民衆:即辞任すべき、ネット民:1日前後に辞任、専門家:2~3か月後辞任予想

⑩ 2回目の会見でも何も引き出せないマスコミと記者たちは怒りマックス

⑪ 叩けば出てくる埃、ほこり、ホコリ。

⑫ 3回目の会見、「一日も早く」を繰り返す。

⑬ どうせ何も話さないだろう、という前提条件より汽車はヒートアップせず。

⑭ 都議会の共産党所属議員から百条委員会設置の動議が出される。たぶん否決。

⑮ 本日の都議会での所信表明演説で2分50秒話題にふれ、謝罪。

 

いずれにしろ、結果は辞任やむなしとしても近日中には解決のしようがない問題だとおもいます。出直し選挙が50億円かからとか、東京オリンピックの時期とその1か月前に新しい都知事を選ぶのは無理があるとか…さまざまな意見があるなか、都民の我慢はもう暫く続きそうなのだ。もうひとつ、今回の件で感じたのが、記者会見に鎮座していた各社マスコミの記者達、もうちっと勉強せい!と言いたい。いいように舛添さんにのらりくらりと、言い逃れを許し情けないったらありゃしない。格の違いがそこにはあったように思えてならなかった。

 

最後に、究極に2択を。

「金に汚い仕事が出来る政治家とクリーンだけどバカで仕事が出来ない政治家」

あなたならどっちを選びますか?